「メガネ広告の正しい見分け方」

広告事例 2
『自店平常価格の○割引』などと安さを強調している広告

(広告の例)「自店通常価格50,000円→販売価格25,000円」

ご用心!

  1. このような広告の場合、広告の二重価格表示に用いられている、「自店平常価格」とは、そのお店でいつも販売している価格と判断されることと思います。
    しかし、何回か時期をずらして店に行き、確認されると、同じ商品が、ほぼ同じ価格で、いつも販売されていることが多いのに気づかれると思います。
    その理由は、販売価格を安く見せかけるため、根拠のない「自店平常価格」が用いられているからです。
  2. このような広告で、本当に根拠のある「自店平常価格」を用いると、例えば「自店平常価格が50,000円」のフレームの「販売価格25,000円」と広告したら、次回、1か月後の同様の広告では「自店平常価格」は「25,000円」となり、5割引の販売価格は「12,500円」となるはずです。
    しかし、このような広告では、根拠の疑わしい「自店平常価格」が用いられていますので、5割引の広告を続けていても、同じフレームの販売価格が、こんなに安くなることはありません。このような“からくりのある誇大な割引率広告”にはご注意ください。

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